組織の成果を最大化する「役割の言語化」~戦略実行力を高める、職務定義書(ジョブ・ディスクリプション)作成実践ワークショップ~
プログラムの概要
本プログラムは、世界的な人事コンサルティングの知見に基づき、自社の職務を「分析」し、第三者が理解できるレベルまで言語化する実践トレーニングです 。
プログラムの狙い
なぜ今、職務定義が必要なのか?
激動の時代において、組織の目的・目標を達成するためには、各職務が「何のために存在し、どのような貢献を果たすべきか」を明確にすることが不可欠です 。本研修では、単なる業務のリストアップではなく、「成果(Output)」に焦点を当てた職務定義のスキルを習得します 。
・役割と責任の明確化: 上司・部下・同僚間のコミュニケーションを改善し、組織目標達成への貢献度を高めます 。
・自律型人材の育成: 職務への期待を明確にすることで、社員が成果創出に向けて焦点を絞る一助となります 。
・客観的な評価・格付の基盤: NISG Gradeの設定・見直しなど、適正な処遇決定の根拠として活用できます 。
対象者
管理職層(部下の職務を設計・評価する立場の方)
研修プログラム<例>
セッション | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
1. オリエンテーション | 職務定義書作成の意義と原則 | 「人」ではなく「職務」に焦点を当てる考え方を理解する 。 |
2. 基本データと役割定義 | ポジションの存在意義の言語化 | その職務がないと「何が実現されないのか」という固有の貢献を定義する 。 |
3. 責任範囲の特定 | アカウンタビリティの抽出 | 財務・顧客・プロセス・学習の4視点から中長期的な成果を特定する 。 |
4. 実践ワーク:記述演習 | 適切な動詞を用いた文章化 | 「推進する」等の曖昧な語を避け、明確な行動と結果を導く記述法を習得。 |
5. 知識・スキルの定義 | 職務遂行に必要な要件の整理 | 経験・資格・語学力など、成果を出すために必須となる要件を定義する 。 |
6. まとめ・相互フィードバック | 良い職務定義書のチェック | 一貫性があり、簡潔で、第三者にも分かりやすい内容かを確認する 。 |
実施形式
所要時間:1時間
受講者数:20~30名
実施方法:対面または オンライン
オプションプラン
フォローアップ・リフレクション
・振り返りセッション(研修1ヶ月後):
実際に自部署で作成した職務定義書を持ち寄り、現場での運用における課題を共有。講師や他部門のマネジメント層からのフィードバックを通じて、精度のさらなる向上と組織内での一貫性を担保します。