登壇者

株式会社ばんそう AI開発責任者
岡田 シェーラン Shalin Okada
複数のスタートアップにて取締役・CxOを歴任し、技術・プロダクト両面での専門性を活かしながら、事業立ち上げと成長を牽引。特に、共同創業者として参画したCLIMTでは、大規模言語モデル(LLM)や生成AIを活用したプロダクトの企画・開発を主導し、戦略構想から実装、資金調達に至るまで一貫してリード。新技術の事業応用における高い解像度と実行力に加え、複雑な技術的要素をプロダクト価値へと転換するアーキテクチャ設計力を強みとする。 2025年より株式会社ばんそうに参画し、ばんそうAIのプロダクト開発をリード。
ChatGPT
開発元: アメリカのOpenAI社が開発しています。
背景: 生成AIモデルとしては最も古い部類に入り、2022年末頃に利用可能となってから世界中で爆発的にユーザー数を伸ばしました。
特徴: 「万能型」のAIであり、画像生成、音声会話、文字起こしなど、幅広い用途に利用できます。
強み: AI専用のブラウザ機能やニュース取得機能など、単なるチャットにとどまらない新しい機能を率先してリリースしています。また、同じ価格帯のプランで比較した場合、後述のClaudeよりも利用制限が緩く、より多くの回数AIを使うことができます。
Gemini
開発元: Googleが開発・運営しています。
安さ: 他の2つが基本的に追加契約が必要なのに対し、GeminiはGoogle WorkspaceやGoogleアカウントに付属している部分も多く、比較的安価に利用できます。
Google連携: Googleドライブ、スライド、Excel(スプレッドシート)、Gmailなどと早期から連携しており、ファイル検索や資料作成が可能です。
強み: 画像生成や動画生成に優れています。例えば、自分の写真を渡して背景を白く切り抜いたり、スーツ姿に加工したりといった柔軟な画像編集が可能です。
Claude
開発元: Anthropic(アントロピック)社が開発しています。この会社はOpenAI社から派生する形で誕生しました。
特徴: 安全性に配慮した方針をとっています。
文章作成能力: AIが作成したと気づけないほど自然な文章を生成でき、メディア関係の専門家からも高く評価されています。
エージェント機能: パソコンを直接操作してファイルを作成したり、ブラウザを操作して業務を代替したりする機能において、他のAIよりも優位に立っています。
注意点: 同じ金額の安いプランで比較した場合、ChatGPTよりも利用制限(4〜5時間あたりの利用量など)が厳しく、使いこなすほど待機時間が発生しやすい傾向があります。
どう選ぶ?
まずは無料で試す: 全てのサービスは無料で使えるため、まずは機密情報を含まないデータで試し、操作画面(UI)や日本語の出力の雰囲気が自分に合うかを確認するのがおすすめです。(※無料版はAIの学習にデータが使われるリスクがあるため、本格的な業務利用は避けるべきとされています。)
Geminiを選ぶべき人: 普段からGoogleのサービスで業務を行っており、安さと連携の利便性を重視する人。
ChatGPTを選ぶべき人: どんなタスクでもそつなくこなす万能さを求め、利用制限を気にせずAIをたくさん使いたい人。
Claudeを選ぶべき人: お金をかけてでも、より高度な文章作成や、パソコンの直接操作による業務代替(エージェント機能)を任せたい人。



