株式会社ばんそう

【管理職だけなぜ帰れない?AI残業術】対応を効率化し、本来の仕事に集中する方法 株式会社ばんそう AI開発責任者 岡田 シェーラン

BANSO CHANNELのAI活用編。今回は、対応を効率化し、本来の仕事に集中する方法と題して、【管理職だけなぜ帰れない?AI残業術】をテーマに、「中間管理職の残業をAIを使って減らそう」と、岡田シェーランが具体的にどのようにAIを活用していくべきか解説していきます。

登壇者

岡田 シェーラン

株式会社ばんそう AI開発責任者

岡田 シェーラン Shalin Okada

複数のスタートアップにて取締役・CxOを歴任し、技術・プロダクト両面での専門性を活かしながら、事業立ち上げと成長を牽引。特に、共同創業者として参画したCLIMTでは、大規模言語モデル(LLM)や生成AIを活用したプロダクトの企画・開発を主導し、戦略構想から実装、資金調達に至るまで一貫してリード。新技術の事業応用における高い解像度と実行力に加え、複雑な技術的要素をプロダクト価値へと転換するアーキテクチャ設計力を強みとする。 2025年より株式会社ばんそうに参画し、ばんそうAIのプロダクト開発をリード。

中間管理職の残業の実態

世の中の様々なデータを見てみると、中間管理職は一般社員と比較して平均残業時間が10〜20時間ほど多いという実態があります。働き方改革の影響で、一般社員を定時で帰さなければならない分、そのしわ寄せがどうしても中間管理職の皆様に来てしまっているのが現状だと私は捉えています。

管理職が抱える3つの業務領域

中間管理職は自分自身の業務だけでなく、他者のためにしなければならない仕事が非常に多く存在します。特にAIが活用しやすく、どのような企業にも共通して存在しうる業務として、私は「会議の対応」「メールの対応」「部下の対応」の3つの領域があると考えています。

本日の5つの活用方法

これら3つの業務領域に対してどのようにAIを使っていくべきか、本日は具体的に5つの項目に分けて私から解説させていただきます。

①会議:分析資料の作成

1つ目は、AIにデータを繋いで分析資料を作成させる方法です。ここで大事なのはAIにただ丸投げするのではなく、皆様が過去に作成してきたレポートの視点を棚卸しし、それをAIに整理させた上で資料を作らせることです。ご自身の経験や勘といったものをAIにしっかりと伝えることで、これまで1時間かかっていた作業も、一度設定すればあとはボタンを押して待つだけで済むようになります。

②議事録の作成と活用

2つ目は、ミーティングを録音し、AIに要点をまとめた議事録を作成させることです。そして作成するだけでなく、過去の議事録から「前回何を話したか」「宿題は何だったか」を確認し、次回のアジェンダを用意するといった「活用」をすることが非常に大事です。このようにデータ化しておくことで取り回しが効くようになりますので、ぜひ今一度しっかり使っていただきたいと考えています。

③メール:振り分け

3つ目は、1日に100件、200件と大量に届くメールの振り分けです。確認すべきメールや返信すべきメールのカテゴリ分けという労力のかかる作業は、基本的にAIに任せてしまうことを私としてはお勧めしています。

④メール:返信文の作成

4つ目は、返信が必要なメールの文章作成です。挨拶文などを一から手入力すると意外と時間がかかってしまいますが、AIに「OK、ありがとう」「この日程で」といったざっくりとした意図を渡すだけで、自動的にフォーマルな文章に直してくれます。最終的な内容のチェックは必ずご自身で行っていただく必要がありますが、作成にかかる時間は劇的に短縮されます。

⑤部下対応:1on1資料の作成

5つ目は、1on1ミーティングにおけるアジェンダ資料の作成です。前回の議事録と、今回聞きたい内容をセットにしてAIにお願いすれば、ハラスメント等のデリケートな問題にも配慮したアジェンダをAIが作成してくれます。漠然と1on1を行うのではなく、しっかりとAIを用いてアジェンダを用意してから面談に臨むことが重要だと私は考えています。

まとめ:生産性向上へ

今回は、日本の中小企業にとって非常に重要となる、中間管理職の残業を減らすためのAI活用法をお話しさせていただきました。AIが活用できる領域はこれら5つ以外にも提案資料の作成など多岐にわたります。空いた時間で早く帰ることも大事ですが、本来集中すべき業務にしっかりと時間を割ける状態を作り、皆様の生産性をより高めていただければと思っております。

【無料相談リンク】
https://meetings-na2.hubspot.com/shalin-okada/ai-free-consult

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