株式会社ばんそう

世界最大級のテクノロジー展示会「CES 2026」からYouTube生配信アーカイヴ公開

アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会、CES(Consumer Electronics Show/コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2026の現地から、日本時間の1月8日12時~BANSO CHANNELより生配信を行いました。

登壇者

岡田 シェーラン

株式会社ばんそう AI開発責任者

岡田 シェーラン Shalin Okada

複数のスタートアップにて取締役・CxOを歴任し、技術・プロダクト両面での専門性を活かしながら、事業立ち上げと成長を牽引。特に、共同創業者として参画したCLIMTでは、大規模言語モデル(LLM)や生成AIを活用したプロダクトの企画・開発を主導し、戦略構想から実装、資金調達に至るまで一貫してリード。新技術の事業応用における高い解像度と実行力に加え、複雑な技術的要素をプロダクト価値へと転換するアーキテクチャ設計力を強みとする。 2025年より株式会社ばんそうに参画し、ばんそうAIのプロダクト開発をリード。

清水 俊太郎

株式会社ばんそう 執行役員

清水 俊太郎 Shuntaro Shimizu

株式会社電通にて自動車メーカーや外資系IT企業のプロモーションキャンペーンプランニング、イベントの企画・実施運営業務に従事。2年間の米国ビジネススクールへの社費留学を経て営業部門に異動。外資系IT企業・外食産業および国内モバイル通信会社などのマーケティングコミュニケーション戦略、ブランド戦略、周年事業等に従事。電通上海支社長、グループのIT部門責任者、グループのサステナビリティ部門責任者を歴任。 2025年より株式会社ばんそうに参画し、マーケティング、プロモーション、ビジネスディベロップメントをリード。

アメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー展示会、CES(Consumer Electronics Show/コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)2026の現地から、
日本時間の1月8日12時~BANSO CHANNELより生配信を行いました。
AIプロダクトを中心に現地から最新の情報をお届けしております。
アーカイヴを公開しておりますので見逃された方は是非ともご覧ください。

1. キーノート

Lenovo(レノボ)

会場と演出: 巨大球体施設「Sphere(スフィア)」で開催され、16KのLEDスクリーンと16万個のスピーカーによる圧倒的な没入感の中で行われました。

主要メッセージ: 「AI for All(AIの民主化)」を掲げ、パーソナル、エンタープライズ、パブリックの3つの領域でAIの恩恵を届けることをテーマとしていました。

新技術「KiRA」: デバイス間をシームレスに繋ぎ、パーソナルな体験を集約するために独自開発したAIモジュールを発表しました。

パートナー戦略: NVIDIA、Intel、Microsoft、Qualcomm、AMDなど、競合するチップメーカーやOSメーカーとも全方位的に提携する姿勢を示しました。

その他の発表: Motorolaと共同でウェアラブルデバイス(ペンダント型など)の開発や、FIFAワールドカップ2026への全面バックアップを発表しました。

2. 欧州エリアの注目企業

Twake AI (Linagora社) / フランス

概要: AIをベースとしたオープンソースのワークスペースツール(Google WorkspaceやTeamsの代替)。

特徴: オープンソースであるためデータ管理が透明でセキュア。フランス政府内でも利用されており、外部システムとの統合も容易です。

Uptivo / イタリア

概要: AIとの対話を通じてトレーニングプランを作成するアプリ。

特徴: その日の気分や体調をAIが察知し、ヨガなどの適切なプランを提案・実行までサポートします。イタリアですでに多くのユーザーを抱えています。

Embet AI / ドイツ

概要: UWB(超広帯域無線)レーダーにAIを組み込んだ車載用検知システム。

特徴: シートベルトの未装着、子供やペットの置き去りなどをリアルタイムで検知します。

Myorac / ベルギー

概要: 企業向け小型データセンターの構築ソリューション。

特徴: モジュール化されており、従来のデータセンターよりも安価かつ短期間(5週間)で構築可能。AMDとのパートナーシップにより高いエネルギー効率とパフォーマンスを実現しています。

.lumen(ドット・ルーメン) / ルーマニア

概要: 視覚障害者向けの歩行支援ウェアラブルデバイス。

特徴: ヘッドセット型で、カメラが捉えた情報をAIが解析し、音や「おでこへの圧力(触覚)」で進むべき方向を指示します。盲導犬の代わりを目指しており、NVIDIAの認定も受けています。

3. 中東エリア(主にイスラエル・トルコ)

Visionary.ai / イスラエル

概要: カメラ向けのAI画像処理技術(ISP)。

特徴: 暗所や災害時などの悪条件下でも、AIがリアルタイムで明るく鮮明な映像に補正します。カメラメーカーなどにソフトウェアとして提供されます。

Av on AI / イスラエル

概要: 「AIエージェントを管理・監査する」AIエージェント。

特徴: 導入されたAIエージェントが正しい回答をしているかを判定し、精度を保証する第三者機関的な役割を担います。

iRomaScents / イスラエル

概要: 動画や状況に合わせて香りを出すデバイス。

特徴: 複数の香りカートリッジを搭載し、シーンに合わせて自動で香りを放出。香りが混ざらない独自の技術を持っています。

P-ME / イスラエル

概要: DNA検査用の布製センサー。

特徴: 電源不要で、肌に擦り付けてタブレットに挿すだけで解析可能。チップ単価が約10ドルと安価で、個人情報は紐づけずプライバシーに配慮されています。化粧品やサプリのレコメンドに使われます。

Erizos(エリゾス)/ イスラエル

概要: スポーツ中継・解説用のインタラクティブデバイス。

特徴: タッチパネルとAR技術を組み合わせ、解説者が画面上の選手を動かして戦術解説などができます。サッカーや自転車競技などで実績があります。

Aliya AI / トルコ

概要: 管理職(マネージャー)の意思決定をサポートするAI。

特徴: 人事評価のベース作成や、部下への対応方針などをAIが助言します。

4. アジア・その他エリア

Point Fit / 香港

概要: 汗から脱水症状を検知するウェアラブルデバイス。

特徴: 皮膚に貼ることで汗を計測し、スポーツ選手や高齢者の脱水レベルをアラートします。CESのアワードも受賞しています。

Quantum A(クオンタムA)/ 韓国

概要: 車両のデジタルツイン化・可視化技術。

特徴: 車の四隅にカメラを設置するだけで、車両の周囲360度や駐車状況をデジタル空間に再現し、ドライバーを誘導します。

Impresia / アメリカ(番外編)

概要: AIのチャット回答内に広告を挿入するサービス。

特徴: ユーザーの質問(例:宿を探している)に対し、AIが回答する文脈に合わせて関連広告を表示します。Yコンビネータの支援を受けています。

5. 日本エリア(J-Startup / ジャパンテック)

株式会社スペースワン / 福島

概要: 水上ドローン。

特徴: プールなど水面を移動し、見守りやエンターテインメント(噴水や光の演出)を行います。水中での通信課題を克服しています。

筑波大学(University of Tsukuba)

概要: 傷検知のための高速回転カメラ技術。

特徴: カメラ自体を回転させて光の当たり方を変えることで、金属やガラスなどの光沢ある素材の傷をAIで高精度に検出します。

Acompany(アカンパニー・イノベーションズ)

概要: AI利用時のプライバシー保護・機密情報のマスキング技術。

特徴: 企業の機密情報をAI(ChatGPT等)に送信する前に自動でマスクし、回答が戻ってきたら復元することで、情報漏洩を防ぎつつAIを活用可能にします。

QryRemote

概要: 現場作業のリモート支援とAIナレッジ共有。

特徴: 遠隔地からの作業支援に加え、社内ナレッジを学習したAIが現場作業員(新人など)に次のアクションを指示・サポートします。

Wro(ウロー)

概要: 生徒のメンタルヘルス管理プラットフォーム。

特徴: ゲーム感覚で子供が心の状態を入力でき、教師・保護者・カウンセラーと連携。AIが米国の論文に基づき適切な介入策を提案します。

D.W.(ディー・ダブリュー)

概要: 外国人・海外企業向けの与信・反社チェックAIエージェント。

特徴: 海外の銀行APIやローカルデータと連携し、家賃滞納歴や企業の信用情報を低コストかつ迅速に調査します。

6. 自社製品

株式会社ばんそう(BANSO)

概要: 経営者向けの経営支援AIプラットフォーム(SaaS)。

特徴: 「相談する」「学ぶ」「決断する」を軸に、AIが壁打ち相手となったり、賛成・反対の視点で意見を提示したりします。社内データ(Slack、freee等)とも連携し、企業ごとの文脈に沿ったパーソナライズされた支援を行う予定です。

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